【初心者ライター必見】嫌われるWebライティング!鼻につく文章とは?

Webライティング

嫌われるWebライティングとはなんでしょうか?

私たちは無意識に嫌われる書き方をしていることが多くあります。

Webライターとして活動するからには、人に喜んでもらえる文章を書きたいですよね。

これまでの記事でも触れたことがありますが、ライターは嫌われるか好かれるかの印象を無視できません。

それは今後のお仕事に関わるからです。

Webライターとして失敗する人や稼ぎ方についてまとめた記事がありますので、今お悩みの方はそちらもご参考にされてください!

当記事で嫌われる文章がどのようなものか知り、改善することで愛されるWebライターを目指していきましょう!

嫌われる文章の前に…

Webライターとして活動をし始めた人の中には、フィードバックに

落ち込んでしまう

素直に受け止められない

怖くなってしまう

そんな人もいることでしょう。

その気持ちの先に改善があるなら喜ばしいですが、ここで恥ずかしくなったり、挫折してしまう人もいます。

嫌われる文章を知り改善することで、フィードバックでお叱りを受けることも格段に減ります

格段に心を痛めなくて良いようにできるのです。

ただ…

なぜフィードバックが生まれるか、考えたことはありますか?

それは編集者の今後の仕事を楽にするため、という側面もあるのです。

編集者は編集コストの高い文章を嫌います。

なぜならそれだけ編集者の仕事が増えてしまいますよね。

なのでフィードバックをライター本人に伝えて、次回以降の手間を減らそうとしているんです。

つまりフィードバックがあっても、次案件がある可能性はあります

だからここで腐らず、治す姿勢が大切になっていくんです。

嫌われる文章と例

それでは本題の、嫌われる文章についてご紹介していきます。

一文が長い

Webライティングでは、一文一義が好まれます

一文の中にあれやこれやと情報を盛り込むと、わかりにくいですよね?

例えば

空条承太郎はジョジョの奇妙な冒険に出てくるキャラクターで第3部の主人公で学ランを着ていて特技はタバコ5本を口の中でくるっとして火を消さずにジュースを飲むことで後の第6部の主人公である空条徐倫のお父さんです。

私は自分で書いていて、さらにジョジョ好きなのでわかりますが、全く初見の人が読んでも「???」となってしまうと思います。

上の文章を一文一義に直し、改行を加えるとこうなります。

空条承太郎はジョジョの奇妙な冒険に出てくるキャラクターです。
ジョジョの奇妙な冒険の第3部の主人公です。

彼は通常学ランを着ています。
特技はタバコ5本を口の中でくるっとして、火を消さずにジュースを飲むことです。

空条承太郎は後の第6部の主人公である空条徐倫のお父さんです。

どうですか?

読みやすさが違いますよね。

前者のように長い一文で全てを伝えようとすると、読む気が失せたり、情報がこんがらがったりします。

そうなると、記事から離脱されかねません

いえ、離脱されると考えるべきです

簡潔にわかりやすく書くためには、一文一義を意識して書くことを覚えておきましょう。

改行がない

「一文が長い」の例文でも感じたかもしれませんね。

情報量が多いのに改行がないと、非常に読みづらいです

そして私も納品を受けたことがありますが、納品されても読むのが辛い…!

編集側も仕事なので、読みやすい文章を納品してもらえれば助かるのです。

いつでも心躍らせて文章をチェックできるわけではありませんから。

しかし意外と改行をしてくれない人もチラホラいるんです。

学校のレポート気分なのかもしれませんが、Webサイトを見ていて、改行の全然ないサイトなんて読みますか?

改行のない文章は、絶対に編集をしなくてはなりません。

編集者に嫌われる文章です。

「改行を入れましょう」とフィードバックをしても、改行が少なすぎて変わらないということも経験しました。

その場合には次回には繋がりづらいです。

改行は2〜4行に1回は入れるようにしましょう

「だ・である」調で書く

これ、嫌われます。

だって編集コストも高いし、なにより偉そうな文章になってしまうんです!

Webライティングでは「だ・である」調は好まれません。

Webライティングの基本は「です・ます」調です。

しかしネットサーフィンをしていると「だ・である」調のサイトを見かけますよね?

Webライティングでは好まれない書き方ですが、その書き方をしているサイトもあります。

それはサイト運営者の方針です

サイトの運営者、管理人が、仙人のようなキャラクターが喋っているようなサイトにしたいといえば、サイトの全体的な語尾は「なのじゃ」になるでしょう。

そんな風に、管理人のキャラクターを出している可能性があるんです。

またこの口調は強い態度で教える指導者のようなイメージを持たれます。

記事で紹介するものによっては効果的に利用できますね。

しかし案件を受注してライティングさせていただく時には、「です・ます」調が基本ですよ。

語尾が連続する

クライアントからマニュアルをもらったことのある人ならわかるでしょうが、「です」「ます」を連続して使うのはNGライティングです。

〜です
〜です
〜です

と何度も同じ語尾が続くと、文章が小学生の日記のようになり、読みづらくなります。

同じ語尾を続けるのは多くて2回までにしましょう。

Webライターを始めたすぐの頃受注した、1記事10円の超低単価帯、初心者向け案件のマニュアルにもこれらは書かれていました。

そのくらい普通に生きていたら知らないことかもしれませんが、Webライターには基本です。

案件を受ける限りは遵守しましょう。

Webライティングに不要な文章が点在する

これは私も最近まで気づきませんでした。

「はずはじめに」「いかがだったでしょうか」などの一文はWebライティングには不要です。

「まずはじめに」→書かずとも当たり前

「いかがだったでしょうか」→文字数稼ぎに見える

こういった無駄な語句や一文は多くあります。

無駄だと言われればそうですが、よく見かけるし、とつい残しがちです。

ただ、これらの文章は文字数稼ぎに見えてしまうため、クライアントからは嫌われてしまいます。

さらに「接続詞もなくていい」と言うクライアントもいます。

文章として不自然になるのなら、接続詞を残すべきです。

しかし接続詞がなくても読みやすいのであれば、接続詞は削りましょう

Webライティングでは、一文をできるだけ短くします。

短くして長い時と同じ情報量が伝わるのが良いライティングとされているからです。

「こと・もの」を多用する

このTシャツは今季の新商品です。
良いところはサラサラの素材だということ。
また店頭ではキャンペーンで2つ買うと1つ半額とのこと。
店員曰く、大人気で完売間近ということでした。

これは無理やりそういう文章を書いたので、不自然がわかりやすいと思います。

どうですか?なんだか稚拙な印象を与えますよね。

読み直した際に気がつけばいいのですが、無意識でこういう文章を書いてしまう人には、まずそれがNGライティングだと知ることが必要です。

自分の文章も読み直してみてくださいね。

主語と述語が乱れている

主語と述語が結びついていないと気持ちが悪いですよね。

例えば、

私の仕事は料理します。

明らかにおかしいですよね。

ちなみにこの文章はGoogleドキュメントで書いているのですが、早く訂正しろ!と青線が引かれます。

なので不自然な文章や誤字脱字に心配がある人は、Googleドキュメントでの執筆が特におすすめです。

また、このように短い文章ではおかしいとすぐに気づきますが、一文が長くなると気づきにくくなります。

こういったねじれを防ぐためにも、文章は一文一義が良いと言えます。

愛されるWebライターに

嫌われるWebライティングを正せば、次は良いWebライティングになります。

そしてそこに良い人柄を合わせることで、また一歩愛されるWebライターに近づいていくのです。

愛されるWebライターになることができれば、ご縁は後から付いてきます。

まずは自分を磨き上げることから、少しずつ進めていきましょう!

また今後の記事のリクエストや提案があれば、ぜひお問い合わせからご連絡ください。

Webライターとして長く生き残っていくための情報をこれからもまとめていきます。

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