Webライターになりたい!
そう思った時、目によく入ってくるのがライタースクールやライター養成講座ではありませんか?
Webライターになるには、スクールに通う必要があるのかな?
ライター養成講座ってなにがいいの?
そんな疑問を持っている方も多いことでしょう。
そこでこの記事では、
- ライタースクールってなに?
- ライタースクールとライター養成講座の違いは?
- ライタースクールのメリットとデメリット
- スクール詐欺に遭わないための3つのポイント
上記についてご紹介します!
この記事を読めば、ライタースクールに自分も行くべきなのか、判断できるようになることでしょう。ぜひ最後までご覧ください。読みたいところにスキップすることもできるので、
そんなことは知ってる!
という方は読みたいところにジャンプしてみてください。
ライタースクールってなに?
「Webライターになりたい」と意識し始めて、初めてライタースクールという存在を知った方も多いのではないですか?
多くのライタースクールは、民間企業が手掛けるライター養成講座です。
学費を納めて通学やオンラインで、ライターとしての知識や技術を身につけます。
学生や10代の人よりも20代以上の働く世代が多いのも特徴です。
そのため多くのライタースクールでは、働きながら学べるように、オンライン授業や動画学習が多く取り入れられています。
ライタースクールとライター養成講座の違いは?
ライタースクールとライター養成講座に大きな違いはありません。
どちらもライターになるための知識や技術を身につけるために通います。
ライタースクールとライター養成講座の違いは、名付ける時の言葉選びの違いくらいでしょう。
しかしなんとなくスクールよりも養成講座の方が期間が短く済みそうな感じがしますよね。
さらに養成講座よりもスクールの方が和気あいあいとした印象を受けます。
これは言葉のイメージの問題ですので、実際は資料を取り寄せたり、話を聞いたりして雰囲気を見ると良いでしょう。
ライタースクールのメリット
ライタースクールとライター養成講座に大きな違いはないと確認したところで、ライタースクールのメリットとデメリットを確認していきましょう。
まずはメリットからです!
プロのライターから学べる
ライタースクールやライター養成講座では、多くの場合プロのライターからの添削や授業があります。
プロのライターに教えてもらえるため、自信につながりやすく、挫折が少なくなることも期待できます!
また不明点を聞くことができる機会が独学のWebライターには少ないため、気軽に相談ができるのもメリットです!
添削を受けることができる
独学でWebライターを目指すときは、正解が分からずモヤモヤする機会もあります。
クライアントによって求める文章も違うため、書いても書いても修正依頼が来て自信がなくなることも…
ライタースクールで添削を受ける経験を持っていると、比較的修正に強くなれるでしょう。
またプロのライターの添削を受けた、という経験が自分の気持ちを強くすることができます。
オンラインで受講できる
ライタースクールの多くがオンライン受講です。
- 働きながらスキルをつけたい
- 合間時間に勉強したい
そんな方は場所も時間も自由に決められるスクールを選択すると、生活リズムを整えながら知識をつけることができます。
通学が億劫な方や人間関係が不安な方も安心です。
ライタースクールのデメリット
前項ではライタースクールのメリットを確認してきました。
ライタースクールを受講するか決める前に、デメリットの確認もしておきましょう。
料金が高い
ライタースクールを受講するか悩んでいる人にとって、もっとも気掛かりなのはその受講料ではないでしょうか?
独学なら無料〜数千円、数万円で学ぶことができる反面、スクールでは数十万円かかることも少なくありません。
メリットを考えて、その金額が自分の中で妥当かどうかを判断する必要があります。
仕事に結びつくとは限らない
ライタースクールを受講したからといって、仕事に結びつくとは限りません。
個人のライターとして、もっとも重視、評価されるのは経験です。
過去の執筆経験やpv、実績が評価される傾向があります。
ライタースクールを受講した執筆経験0の人と、ライタースクールを受講していない執筆経験が100ある人が、同じ案件に応募した際には、後者が選ばれる可能性が高いです。
しかしスクールを受講した人にしか書けない記事もあるため、まったく意味がないことはないと思います。
うまく案件を探す必要がありますね。
詐欺に遭う可能性がある
心配なのが詐欺に遭う可能性があるという点です。
2023年にもスクールを運営していた会社が倒産して、受講料を払ったのに受講できなかった、ということがありました。
詐欺に遭わないためにはどうすればいいの?
詐欺に遭わないために見るべきポイントがあるためご紹介します。
ライタースクール詐欺に遭わないために見る3つのポイント
過去の口コミや経歴をチェック
ライタースクールのHPに記載されている口コミや実績を100%信用するのではなく、他サイトの口コミやX(Twitter)などさまざまな人の口コミを確認しましょう。
HPには多くの実績が紹介されているのに、他サイトでの口コミや評判が極端に少ない場合は、実体のないスクールである可能性が高いです。
さくらの書き込みがある可能性もあるため、できるだけ多くの情報を集めるようにしましょう。
スクール側の営業方法をチェック
ライタースクールがXやInstagramでDMを送ってきた場合、ほぼ100%詐欺です。
- 実績がある
- 良質な授業を提供している
- 会社としてスクール運営に力を入れている
そんな企業はわざわざDMで営業をかけるようなことはしません。
サイトの作り込みやSEOに時間やお金をかけず、なるべく低コストで受講者を募ろうとしている可能性があります。
相談無料!
とDMで声をかけられても、相手にしないようにしましょう。
仕事の発注をエサに受講を勧めるクライアントにも注意
中には仕事を受注したい、でもその前にスクール受講を…と勧めてくるクライアントのようなものもいます。
- スクール受講後に仕事を発注するから元はすぐにとれる
- スクール受講後の案件保証
上記のような謳い文句は危険です。
そもそもライターの多くが仕事の取り合い状態で困っている中、多くの受講生に仕事を十分に与えることは不可能とも言えます。
甘い言葉に騙されないようにしましょう。
ライタースクールに行くべきなの?
Webライターになるためにはライタースクールで学ばなくてはならない、というものではありません。
しかしこれからWebライターを目指す人の中には、ライタースクールに通ってWebライターを目指す方法が向いている人もいます。
それは挫折しやすい人です。
1人でこれだけやる!
そう決めても、
- 気が付いたらスマホやゲームで時間が過ぎてしまう
- 今じゃなくてもいいや、と後回しにしてしまう
- 最悪できなくてもいい、と諦め姿勢になってしまう
そんな人はライタースクールに通うことを検討すると良いでしょう。
その一方で、自分1人でできる!やってみたい!という方は、できるところからやってみるのがおすすめです。
モノグラではWebライター初心者向けの記事が他にも多くありますので、ぜひ合わせてご覧ください。
不明点や相談もXやお問い合わせからご連絡ください。
最後までご覧いただきありがとうございました!