オーブン陶芸シリーズ第三弾です!
ずっと作り直そうと思っていた割れた陶土を成形して、次の作業をしました!
- 着色
- コート剤塗布
- 焼成
写真付きでご紹介しますね。
ちなみに繰り返しますが、この記事は第三弾。
過去の記事をまだ読んでいない方はこちらからご確認ください。
オーブン陶芸は自宅で手軽に陶芸作品を作ることができ、心地よい趣味になります。
手が泥だらけになる体験は、大人になってからは少ないですよね?
形あるものを作ることができ、コート剤でコーティングすれば食器としても使えるオーブン陶芸は、大人の趣味にもぴったりですよ。
手が泥だらけなので、デジタルデトックスにも最適です!
ぜひ気になる方は挑戦してみてください。
私が使用しているのはヤコのオーブン陶芸スターターセットです!
バラバラ陶土から形成
前回の記事で明かしたように、割れてしまった陶土を形成しました。
割れてしまっても再利用できるのがオーブン陶土の良いところですね!
乾燥中に割れてしまった際の対処法は第二弾の記事で詳しく書いています。
前回の記事はこちらからどうぞ!
ある程度乾燥させた陶土は、しっかり水につけたタオルで水分を戻すことが大切です。
しかし水分を与えすぎると形成が難しくなるため、柔らかくなったら練ってみて様子を確認してみましょう。
柔らかすぎるな、と思ったらタオルをとってしばらく乾燥させて固さを戻します。
水分を与えたり乾燥させたりと忙しいですが、綺麗な作品を作るために少し我慢しましょう
オーブン陶土を乾燥から焼成へ
形成できたオーブン陶芸作品は、2日〜7日程度しっかり乾燥させます。
乾燥が甘いと焼成時に割れる原因になるため、この時間はしつこいくらいに取っても良いと思います。
私は心配性なので薄い作品や小さな作品でも5日程度乾燥させました
乾燥から焼成段階の詳しい内容は1つ前の記事にもありますので省略します。
着色からコート剤塗布
ここで初めての作業、着色です!
正直一番楽しい作業がここでした
一反木綿のお猪口には黒い絵の具で目を書いて、お皿には黄色と赤色と金色の絵の具で柄を描きます。
絵の具はオーブン陶土専用の着色剤かアクリル絵の具を使いましょう
アクリル絵の具は学校の授業でも使う絵の具ですし、100均でも購入できます。
手軽に購入できるので、いろんな図柄に挑戦しやすいですよ。
楽しんで着色しちゃいましょう!
食器として作品を使用したい場合は、絵の具が乾いたらコート剤Yu〜(ゆ〜)を塗布しましょう!
オーブン陶土の作品は焼くだけではツヤのないマットな仕上がりになります。
このコート剤Yu~(ゆ~)を塗布することによって、次のことが可能です。
- 陶土作品にツヤを出す
- 作品を食器として使用する
しかしコート剤を多量塗布してしまうと、気泡が入る場合があるため注意しましょう。
気泡が入らないようにするためには薄く塗布することが大切です
コート剤Yu~を塗布後は30分程度乾燥させます。
塗布した部分に触っても手につかないようになった頃が目安です。
最後にもう一回焼成して完成
着色やコート剤の塗布が完了した作品はしっかり乾燥させ、最後にもう一度焼成させます。
コート剤を固定させるための焼成ですので、コート剤がきちんと乾いていることを確認してからオーブンに入れましょうね
最後の焼成は110度のオーブンで20分程度加熱すればOKです。
最初の焼成と同じように、オーブンレンジにアルミホイルを敷いて、その上に作品を置いて焼成します。
コート剤を塗布後の焼成は、形成後の焼成時ほどは異臭がなかったと思います
ヤコのオーブン陶土セットを使用した感想
2024年初のチャレンジとして昔から興味があった陶芸をと思い、オーブン陶芸に挑戦してみました。
陶芸教室でお金を払ってする陶芸体験とは違い、
- ろくろもない
- 道具もない
- 時間が経つと陶土の固さがこれで良いのかもわからない
- わからないことはわからない
そんな状態での作業でした。
正直バカらしくなるくらい時間も集中力も必要な作業ですが、普段の生活では味わえない時間があったのも事実です。
手が泥だらけになる感覚は大人になってから久しく、ちょっと感動しましたし、
(趣味で粘土をこねくり回す大人は多くはありませんよね?)
自宅で作品を乾燥させたり焼いたりするのは、まるで陶芸家のような気分を味わえました!
手が泥々なので強制的なデジタルデトックスになったのもよかったです
オーブン陶土のセットを購入したのでまだ在庫はありますし、時間を見つけてちょっとずつ遊んでみようと思います。
皆様もぜひ興味があれば挑戦してみてください!
オーブン陶芸が気になる方や私と同じものが欲しい方は、記事にある商品画像をクリックするとAmazonの商品ページに飛べます。
2024年も、もう4分の1が経ちます。
今焦りを感じた人は、思い立ったことやお正月にたてた目標を早めに昇華できるようにしましょう!
改めまして、今年も良い一年にしましょう!