2023年3月21日に東京、六本木にて初のワンマンライブを行ったボカロPの『きくお』さん。
今回、一ファンとして関西から夜行バスで参戦しました!
今回の記事は、
- きくおさんの初のワンマンライブ『kikuoland』のチケット発売当初〜当日の状況
- ボカロP「きくお」とはどんな人か
- グッズ情報
- 会場の様子
上記についてまとめています。この記事でkikuolandの雰囲気を掴み、今後のkikuoland参戦時の参考にしてください!
ライブ kikuolandを開催した『きくお』とはどんな人?
『きくお』さんは日本の音楽家で、(自称)アングラボカロPです。(六本木ライブ『kikuoland』参照)
電波曲やメルヘンな曲調など、さまざまな作風で作曲されており、その特徴的な世界観がファンの心を掴んでいます。
筆者はまだ『きくお』ファン歴は数年ですが、楽曲『てんしょう しょうてんしょう』でガッチリ心を掴まれました。
他にも『天国へ行こう』や『君はできない子』などの、優しく明るい曲調で闇の深い内容の楽曲を多く創られています。筆者もおすすめです!
X(旧Twitter)フォロワー10万人超え、YouTube登録者数95万人超えの人気ぶり!
ゲームや映像作品のBGMや主題歌も手掛けています。
また、今回開催された初のワンマンライブ『kikuoland』や過去開催された『ニコニコ超会議』などのライブではDJとして、自身でセトリ(セットリスト)を用意して盛り上げてくださいました。
そんな魅力満点の音楽家、ボカロPではありますが、まだファンの総称はないようです。
Kikuoファンの間では、ライブのことを「ミサ」と呼んでおり、宗教色の強いイメージを持つファンも多いです。
そのため宗教色のあるファンの総称が生まれるかもしれませんね。
ちなみに「ミサ」とは、
司教または司祭が司式し、信者全体が捧げるものとして位置づけられており[1]、カトリック教会で最も重要な典礼儀式である
引用:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ミサ
これからどんなネーミングで、ファンの総称が出来上がるか楽しみですね!
『きくお』初のワンマンライブ『kikuoland』のチケット事情
当初の予定では、kikuolandのキャパは元々900人でした。
しかし先行申し込み時のタイミングで、申し込みが多数のため、900人から1500人に会場のキャパを大幅に増枠しました。
その結果、席種が全席指定から全席自由席に変更になりました。
1階フロアはスタンディング、2階、3階フロアは座席ありでの観覧です。
開場時には整理券番号順に会場入りしましたが、一番最初に2階フロアが満席になっていました。
座って見れる上に3階より距離も近いため、人気が高かったのだと思われます。
ゆっくり観覧するライブも楽しそうですね。
筆者と同行者は踊りたい!と1階のスタンディング席を選びました。
キャパに関しては、最初に900人と聞いていたため少し残念ではありました。
しかし1500人キャパでも、大きい会場のライブに行ったことのある人間にとっては、どこでも十分良席に感じます。
スタンディング席は実際に会場に入るとステージと近すぎて、1500人なんて感じないくらい楽しい時間になりました!
また次回ライブをすることになったら、恐らくキャパもさらに増えて、大きい会場になるでしょうから、今回参戦できたのはとても幸運でした。
ありがたいです
『きくお』初のワンマンライブ『kikuoland』グッズ販売時の状況
kikuolandでは、開演前にグッズ販売の時間がとられていました。
そのグッズ販売開始時刻の30分前には会場に着きましたが、すでに200〜300人の人が並んでいました。
筆者はキャパ5000人以下のライブに行ったことがなかったため、
1500人キャパでこれだけ人が並ぶのか!
と驚きでした。
物販の様子は、実際に六本木の会場『EX THEATER ROPPONGI』に行ったことある方には、イメージがつきやすいかと思います。
敷地内、すぐにある階段を上がって2階に庭のような広場があり、そこから物販会場まで階段で降りて買い物を済まし、また登って出て行くという形です。
外での待機は真冬や真夏には辛いでしょうが、3月21日の気候が味方をしてくれていました。
また広場での待機中には、『きくお』さんの象徴的なキャラクターである『星くん』が熱烈ファンサでファンの気持ちを盛り上げてくれます。
想像より格段に大きな星くんにファンは大興奮でした。
また星くん登場時に並んでいたファンのうちの、約半数が星くんに膝をついて頭を下げる行動を…
いわゆる土下座のような形ですが、私は
これがライブがミサと呼ばれる由来か…
と納得してしまいました。
このように熱烈なファンがきくおさんにはたくさんいることがわかりますね。
きくおさんの初のワンマンライブ『kikuoland』の売れ筋グッズ
グッズ販売を待つ間、先に並んでグッズを購入した人たちが自分たちの前を通って出て行きます。
その際に見ていて、多くの人が購入していた商品を順番にご紹介します。
レコード
レコードはもう作らないからプレミアがつきそう、ときくおさん本人もおっしゃっています。
現代では、一般家庭にはなかなかレコードプレーヤーがありませんよね。
初のライブの記念品として、インテリアにする方が多いのでしょう。
この時、ここでしか手に入らないという特別感があります。
ペンライト
ペンライトはライブを盛り上げるためにも必要なアイテムです。
しっかり星くんのイラストも描かれており、kikuolandの思い出を持ち帰らせてくれます。
ライブ中にはもちろん大活躍します。
ペンライトの光で、ライブ会場の色が変わるのを見るのも楽しいですよね。
私は初めてペンライトを振るようなライブに参加したため、新鮮でした!
マグネット
マグネットはランダムで全4種類。
全て可愛らしいイラストでどれが当たっても嬉しくなります。
お値段もグッズの中では一番手軽なので、いくつか購入したり、コンプリート目指して購入されてる方もいらっしゃいました。
今後のライブでも販売されることが期待されます。
タオル
今回販売されていたのは、星くんが大きく描かれた長いスポーツタオルです。
ライブ中も多くの人が肩にかけていました。
今回Tシャツなどの販売がなかったため、タオルで気分を高めるという需要が高かったと思います。
次回はぜひTシャツ販売もしてほしいですね!
きくお初のワンマンライブ『kikuoland』の熱量は?
歓声と悲鳴がする良いライブで、1500人とは思えない熱量でした!
室内の温度は、ライブが続くにつれどんどん暑くなります。
1階スタンディング席での参戦時は、冬や春先でもニットは非常に暑いでしょう。
ペンライトを振っていたり、飛んだり跳ねたりで汗をかくほどです。
空調はかかっていましたが、それでも暑い!
やはりライブは脱ぎ着できる服装がベストですね。
肝心の本編は、きくおさんのYouTubeにアーカイブが残っていますので、「kikuoland」と検索してみてください。
画面を見て楽しむのも、作業用BGMにするのも楽しいですよ。
まとめ
ここまで2023年3月に開催されたkikuolandについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
今回の内容をまとめると、
- kikuolandはキャパを増枠するほどの大盛況
- 会場前でかわいい星くんのファンサが受けられる
- きくおのグッズはもう作らないものもある
- 音楽家・ボカロPの『きくお』さんの今後のさらなるご活躍に期待
次回『kikuoland2』がもし来た際には、ぜひ参戦してみてください。
星くんのファンサも、会場ならではの体験なのでお楽しみに。
本音を言うと、次もこのくらいのキャパがいいですが、それは厳しいでしょう。
キャパが大きくなっても、きっと楽しいkikuolandに今後も期待です!